
大盛況! 金管楽器試奏会&テューバコンサート レポート |
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親子で楽しめる企画の1つめは、トランペット、フレンチホルン、トロンボーン、 ユーフォニアム、テューバの金管楽器5種類を用意し、試奏していただくというものです。 どんな小さなお子様でも体験OK。 各楽器の経験者が、吹き方をやさしくレクチャーします。 更にお子様にはスタンプカードを用意して、1つの楽器を試奏したらスタンプを押し、 5つ全部そろったら三角くじを引いてもらい、 当りが出たら素敵なプレゼントを差し上げることにしました。 準備は万端。魅力あるイベントになるよう努力はしました。 でも、(誰も来なかったらどうしよう・・・・)という不安は残ります。 そして当日。10時の開店と同時に試奏会スタートです。 正直、午前中はヒマだろうとたかをくくっておりました。 しかし、10分くらいしたら最初のご家族がお見えになり、またひと家族、更にひと家族、 とお客様は増え続け、あっという間に音楽室はファミリーで一杯になりました。
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最初は勝手が分からず、真っ赤な顔をしてフーフー息を入れてもなかなか楽器が鳴ってくれません。 でもスタッフがやさしく指導し、音が鳴った時は全員で大拍手。 スタンプを全部押してもらい、三角くじを引いて「あたり!!」と書いてあったお子様は大興奮。 「当り!!当り!!」ととても喜んでくれました。 (はずれてしまったお子様たち、本当にごめんなさい!!)
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その後もどんどんファミリーがご来場になり、音楽室はパンク寸前。 慌ててコンサートフロアのロビーにも会場を作り、分担してお客様をご案内しました。 大忙しでしたが、頑張って準備した甲斐がありました。 ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました。 |
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そして、14時からはテューバのコンサートです。大きな身体で低〜い音。
オーケストラや吹奏楽団の中ではベース音を担当して全然目立たない楽器、テューバ。
しかし実は、高い音も出るのです。
また、メロディーを吹けばとても柔らかくまろやかな、素晴らしく魅力的な音を奏でるのです。 テューバの魅力を是非皆様に知って頂きたいと思い、このコンサートを企画しました。 演奏して下さるのは日本を代表するテューバ奏者の一人、岩井英二さんです。 自らも2人のお子様の父親である岩井さんにこの企画をお話ししたところ快くOKして下さり、 更に「子供たちが聴いてくれるのなら、『動物』をモチーフにした曲を演奏したらどうだろう」とおっしゃって下さいました。 こうして、「テューバで奏でる『動物たちの祭典』」のプログラムが決定したのです。 普段耳にする機会の多い、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」や、 テューバ用に作曲された「小象のエフィー」(象がフォークダンスを踊っている曲なんですよ!)など。 全て、テューバとピアノで見事に演奏して下さいました。
中でも、「となりのトトロ」と「リベルタンゴ」は楽しかったですね。 実は、金管楽器試奏会に参加してくれたお子様たちにお願いして、 「ヤクルトマラカス」を作成してもらっていたのです。 ヤクルトの空き容器をふたつ繋げて、中にあずきを入れただけの簡単なものですが。 この2曲はそれを使い、会場の皆様と合奏しました。 持っていないお子様やご父兄も手拍子で参加して下さいました。 そして、「チャルダッシュ(モンティ)」。 バイオリンで演奏されることの多い「超難曲」です。 これをテューバで演奏しようというのですから。 ……いえ、本当のことを言うと、これは私たちスタッフがリクエストしたのです。 岩井さん、無理を言って申し訳ありませんでした。 しかし、岩井さんはこの難曲を見事に演奏して下さいました。素晴らしかったです。 会場の皆様もきっと満足して下さったことでしょう。 |
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たくさんの方たちが、アンケートにご回答下さいました。
そのほとんどが「良かった」「楽しかった」という嬉しいご感想でした。 中でも、「小さな子どもと一緒に楽しめるコンサートを開催してくれてありがとう。また企画して下さい」という お母様からのメッセージが多く寄せられました。 こちらこそ、ご来場いただきまして本当にありがとうございました。 終わってみれば、金管楽器試奏会は30組を越すファミリーがご来場になり、 コンサートは100名を優に越すお客さまで満員となりました。大成功だったと思います。 今後も、親子揃って楽しめる企画を頑張って考えたいと思いますので、その節は、どうぞまたご参加下さいませ。 |
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岩井英二 (Tuba)
1968年生まれ。12歳よりテューバを始める。
国立音楽大学に入学後、第6回日本管打楽器コンクールテューバ部門第2位入賞。
1991年、国立音楽大学を首席で卒業(矢田部賞を受賞)、卒業演奏会に出演。
読売新人演奏会、ヤマハ新人演奏会、国立音楽大学同調会新人演奏会などに出演。
国立音楽大学同調会「夏のコンサート」にソリストとして出演。
第9回日本管打楽器コンクールテューバ部門第1位を受賞。
受賞者演奏会に於いて、大友直人指揮、東京交響楽団とV.ウイリアムスのテューバ協奏曲を共演。
1993年、東京コンセルヴァトワール尚美ディプロマコースを首席にて卒業(赤松賞を受賞)。
1994年、安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学金を得て、
ドイツ・ハンブルク音楽・演劇大学に留学し、テューバと室内楽を学ぶ。
アルメニアの室内管弦楽団"セレナーデ"ハンブルク公演に於いてJ.クッツィェー作曲、
弦楽オーケストラとテューバの為の小協奏曲を共演。ワイマール・フランツリスト音楽大学に
移籍後、シーズン98/99-03常エキストラ奏者として、
テューリンゲンフィルハーモニー管弦楽団とテューリンゲンシンフォニカ/オペラ・ルードルシュタットの
ほぼすべての公演(オペラ、管弦楽)で演奏。
ワイマール国立歌劇場の研修生となる。2000年-2002年、テューリンゲンフィルハーモニー管弦楽団と
マイニンゲン南テューリンゲン国立歌劇場との合同プロジェクト・ワグナー「ニーベルングの指輪」に参加。
ジークフリート第2幕の前奏曲でのソロが指揮者ペトレンコ氏より絶賛を受ける。 2003年8月帰国。今までに、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、 東京シティーフィルハーモニック管弦楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、 群馬交響楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、東京トランペットコアーなどで演奏。 これまでにテューバを稲川榮一氏、ワルター・ヒルガース氏、安元弘行氏、故・大石清氏に師事。 9年に及ぶドイツ留学の帰国後、日本とドイツの両スタイルに精通した バイリンガル・プレイヤーとして、また現在最も信頼のおけるテューバ奏者の一人として、 首都圏のオーケストラなどで活躍中。 2006年、オーケストラ作品のTUBAパート・サウンド集「もっとテューバ!」(CD、楽譜)をリリースする。 国立音楽大学附属中学、高等学校テューバ非常勤講師。 |
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