The pianist, Kiyotaka IZUMI

The pianist, Kiyotaka IZUMI

 
 
 

1月13日 バッハの芸術


 昨年も日記のご愛読、どうも有難うございました。本年もどうぞよろしくお願い致します。 また、今年一年が皆様にとって幸多き年になる事を願っております。

 今年最初の演奏会です。昨年6月に続いて2回目の公演となった「バッハの芸術」は、 バッハの音楽と絵画を組み合わせたユニークな演奏会です。今回も画家のブルッケ氏との共演となりました。 僕の方は前回から演奏曲目を少し変えて、ピアノ用編曲をメインに組み立ててみました。 ブルッケ氏の絵画の裏には、エベレスト山の登山に挑戦した登山家ジョージ・マロリーと アンドリュー・アーヴィンの物語が込められていて、その雰囲気に合う選曲をしました。 場所は僕が教えているアカデミーのあるヴィレブルックの市民会館で、 アカデミーからは歩いて3分の所にあります。この日来場して下さった方々は皆熱心な聴き手で、 演奏中は物音ひとつしない静寂に包まれていました。

 個人的な話になりますが、最近車の仮免許証を取りました。 実はこの冬休みは休日返上でピアノの練習と自動車の教習場へ通ったのです。 演奏会の前日に車が届き(中古の車です)、この日は初めて自分一人での運転となりました。 初めての運転が演奏会場への移動で、ある意味とてもスリリングな一日となりましたが、 道に迷う事もなく、事故も起こさずに無事に会場へ到着、着いた時は全身の力が抜けました。。。。 今後も安全運転を心掛けます。




2012年01月23日 和泉清孝

11月27日 ヒンゲネにてヴァイオリン‐チェロ‐ピアノ演奏会


 ヒンゲネにあるウルセル城にて演奏会が行われました。僕がここで演奏するのは3回目になります。今回はヴァイオリニストのローソン氏、チェリストのコーエン氏と共演しました。

 今年の末にベルギー人作曲家デュルレの新しいCD録音の企画があり、僕はそのピアノ演奏を依頼されました。録音される予定なのは、いくつかのピアノ曲、ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(これらは世界初録音)、そしてチェロとピアノのための曲です。今回の演奏会はその録音を前にした記念演奏会だったのです。僕等にとってはこれらの曲を試す絶好の機会となりました。最初に僕のピアノ演奏、次にヴァイオリンとチェロのデュオ、そしてチェロとピアノ、最後にヴァイオリンとピアノ。可能な全ての組み合わせで演奏しました。3人一緒での演奏がなかったので、アンコール曲としてメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲を演奏しました。



 ローソン氏はベルギーのほか、ポルトガルやアメリカで活躍し、コーエン氏はロンドンを拠点に活躍中です。彼らは、僕が今まで共演した演奏家達の中では間違いなく最高のレベルでした。今回彼らから多くの事を学ばせてもらい、感謝しています。



 この日は忙しく、演奏会の直後にそのままチェリストとのCD録音を済ませました。僕は演奏会で全てを出し尽くしてしまっていたので、とても疲れていましたが、エネルギッシュなコーエン氏に引っ張ってもらい何とか無事に終える事が出来ました。

来週はピアノ曲の録音、その1週間後にヴァイオリンとの録音になります。



2011年11月27日 和泉清孝

11月13日 ブリュッセルにてピアノ・デュオ演奏会


 ブリュッセルの日本大使館付近にあるアトリエにて演奏会が行われました。ここでは2年程前にも一度演奏させて頂きましたが、このアトリエを所有していた画家は今年の夏に100歳を超える高齢でお亡くなりになったそうです。この場所を愛する人々の希望と努力により、アトリエは町の文化財に指定され、今後もずっと存続する事になりました。演奏会もずっと続けられていくそうです。


 ピアノが置かれているこのアトリエにはその画家が描いた絵が所狭しと並び、芸術的な空間と言えるでしょう。このような所で演奏出来るのはとても光栄な事だと思います。今回はロマン派の作曲家リストとラフマニノフの連弾曲を演奏しました。



2011年11月13日 和泉清孝
rss2.0
movabletype
Copyright(c) Kiyotaka IZUMI,Kunitachi-gakki.co.jp All Rights Reserved.