12月21日 エラスムス・アンサンブルのクリスマス・コンサート
25日のクリスマスに先立って、演奏会が行われました。このエラスムス・アンサンブルは昨年発足した室内楽のグループで、僕は発足時からピアノを担当しています。過去2回の演奏会はいずれもヴィオラ、クラリネットとの共演でしたが、今回はヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ギター、ソプラノ歌手など他のメンバーも参加しました。彼らとは初めての共演となりました。このアンサンブルは変幻自在で、演奏会、演奏曲目により編成も異なります。来年には弦楽四重奏の演奏会も1つ予定されていて、この時には僕は演奏しません。
今回はクリスマスを祝い楽しむ為に、有名な曲が多く演奏されました。ヴィヴァルディの「ギター協奏曲」、モーツァルトの「フィガロの結婚」からのアリア、サン・サーンスの「白鳥」など、そして僕はショパンの「幻想即興曲」とリストの「愛の夢」を演奏しました。これらの曲は全て主催者からの依頼によるものです。1つの演奏会で独奏と伴奏の両方を担当し忙しい演奏会でしたが、それなりに楽しむ事が出来ました。会場はアントワープの街の中心にある劇場で、とても乾燥した響きではありましたが、美しいホールでした。写真はプロのカメラマンが撮っていたようなので、届き次第掲載致します。
ベルギーでは、先週降った雪がなかなか融けずに、とうとうクリスマスまで残りました。そのお陰で文字通り、美しいホワイト・クリスマスとなりました。25日のクリスマスの日には例年通りにホーべの教会で合唱団‘カンタービレ’とのミサを演奏し、今は冬休みを満喫しております。
本年も一年間、大変お世話になりました。また来年もどうぞよろしくお願い致します。それでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
2009年12月29日 (火)
和泉清孝

