The pianist, Kiyotaka IZUMI

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4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会

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 アントワープの港のすぐ近くで開かれた音楽祭に出演しました。この音楽祭は2日間にわたって行われ、クラシック音楽だけではなく、ジャズやスペインのフラメンコなど様々な種類の音楽が一日中演奏され、文字通り「音楽の饗宴」でした。僕は初日ソロのリサイタルで、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を演奏し、翌日はピアノ・デュオでの出演となり、更に初日の夜には合唱団の演奏会も控えていたので、非常に忙しい2日間となりました。

 4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会

 ムソルグスキーはロシアの国民主義作曲家で、この「展覧会の絵」は彼の作品の中では最もよく知られている曲かもしれません。彼の死後、フランスの作曲家ラヴェルがこの曲をオーケストラ用に編曲し、一躍有名になりましたが、元々はピアノ曲として書かれたものです。これは大変素晴らしい曲で、「練習するのが愉しくなる」不思議な魅力を持っています。この曲を弾くのが本当に愉しいのです。今までは「大曲、難曲」というイメージがあり、なかなか弾く勇気が出ませんでしたが、今回先生に勧められて弾く決心をしました。弾いてみて考え方が変わりました。実際に「大曲」なのですが、曲の素晴らしさに「難しさ」を忘れてしまうのです。是非一度日本でも弾いてみたい名曲です。
  その晩アントワープの郊外にある静かな街、リールで合唱団カンタービレの演奏会がありました。一風変わった演奏会で、「チーズとワインの夜」という題名がついていました。演奏会が始まる前に皆ワインを飲み、そしてチーズとパンを食べるのです。お客さんだけでなく、僕ら演奏者もです。そこには20種類以上のチーズが豪華に並び(僕は何が何だかわからずに適当に食べていましたが)、演奏会の前の一時を豪華に楽しみました。この「チーズを食べる」習慣はベルギーやオランダ、フランス独特のものだそうです。オランダは有名なチーズの名産国で、ベルギーはその隣の国だからでしょうか。そのベルギーの更に隣にあるフランスのホテルに昔泊まった事があるのですが、その時に食後のデザートの代わりにチーズとパンが出てきたのを今でも覚えています。リモージュの近くの村だったと思います。

 4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会 4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会

 話は演奏会に戻ります。この演奏会場もまた素敵な所でした。自然の真っ只中にあり、そこの庭になんとフラミンゴが住んでいました。とても優雅な鳥で、本来の色であるピンク色ではなく白かったのですが、これは食べる物によるそうです。もちろんチーズを食べているわけではないのでしょうが。。。。。

 4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会

 その翌日はまた音楽祭に戻り、デュオでの演奏会でした。その夜にはまた合唱団のリハーサルがあり、いっぺんに寝不足になってしまいました。。。。。

 4月28日、29日 ブル・フェスティバル出演、及び合唱団カンタービレ演奏会
2007年04月28日 和泉清孝
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