
5月4日 日本の音楽と踊り「和」 リール(アントワープ州)
この公演はベルギーの人々に日本の音楽を紹介する目的で行われました。そして僕はピアノ伴奏として参加しました。 この会場となった街リールは、アントワープの中央から電車で10分の所にある小さくて静かな街です。昨年、トリオ「イル・トリティコ・・」の演奏会が行われた所のすぐ近くです。 この街の中を流れる川がとても素敵で趣きがあり、散策地として有名な所でもあります。僕も数年前この街を歩きました。ところで僕がピアノを買った楽器屋もこの街にあります。
この公演にはヴァイオリン、クラリネット、ホルン、ピアノ、そしてバレーダンサーが2人参加しました。もちろん全員日本人です。主にアントワープ音楽院の学生、卒業生やリールのバレー学校の生徒です。「春の海」「童謡」「ふるさと」などの日本の名曲にクラシックバレーを融合させました。弾きながら多いに楽しめました。 そして、日本の音楽の素晴らしさをまた実感しました。聴いた人達にも十分楽しんで頂けたようです。人々に日本の音楽を紹介する事ができて良かったです。今後もこのような企画を続けていくべきかもしれません。 日本人である僕がヨーロッパに住むという事には、このような意味も含まれているような気がします。
5月10日 合唱団カンタービレ演奏会 コンティッヒ(アントワープ州)
写真を見てお気付きかもしれませんが、指揮者の位置に普段と違う人がいます。彼はオランダ、マーストリヒト音楽院の指揮科の学生で、この演奏会は彼の卒業試験でもありました。 彼はすでに常任の合唱団を持っており、経験も豊かな指揮者ですが、今回の卒業試験演奏会にあたり我が「カンタービレ」に依頼が来ました。 本来の指揮者であるアンネとはまた違った個性があり、団員にとっても良い経験となったようです。
試験も含まれていたので、演奏曲目はすべてクラシックでした。パレストリーナやパーセルの合唱曲は本当に素晴らしいと思いました。 僕は中学生の頃ルネッサンス音楽に夢中で、パレストリーナの合唱曲を生演奏で聴く事を夢見ていましたが、今それが現実となりました。彼らの歌声を聴きながらその頃の事を思い出していました。


